2005-04-27 22:45:58

腐海 ジェームス・ポーリック [ 書評 ]

腐海徳間書店ジェームズ ポーリック, James Powlick, 古賀 弥生このアイテムの詳細を見る

突然奇妙な死人が続出する。肉が溶け、体中から血を吐き…。なすすべもない。だが恐ろしいことはその原因がわからないことだ。人が死に、海洋哺乳類が犠牲になる。なぜ?
原因を突き詰めていくうちに原生動物だとわかる。だがその毒は通常よりも強くそして明らかに変化をしている…。

私バイオハザード系好きなのかな?面白かったです。どうなるんだろうとすごくどきどきしました。結果としてはある意味ありきたりだったのですが…。それでも裏づけがしっかりしているのが魅力的でした。

Posted by ginniro at 2005-04-27 22:45:58 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-04-27 22:38:02

アマチャ・ズルチャ柴刈天神前風土記 深堀骨 [ 書評 ]

アマチャ・ズルチャ 柴刈天神前風土記

早川書房
深堀 骨

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柴刈天神前という街で繰り広げられた短編集。舞台が同じだからいろいろとかぶってきますが、ハチャめちゃで面白い。闇鍋奉行にバフ熱。なにがなんだかわからないけれど、終わりよければすべてよし?とりあえず笑おうよ。

とにかくめっちゃくちゃ。わけがわからん。でも、読んでしまうんだなあ(笑)。
わからなさ過ぎて苦痛になるんだけれど、それでも読み進めなきゃいけないような強迫観念にさらされました。
面白いか面白くないかと聞かれると、どうなんだろう…。
これも人によるとしか言えないし…。でも、この柴刈天神前にちょっと行ってみたくなったのは事実デス。

Posted by ginniro at 2005-04-27 22:38:02 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-04-25 21:40:33

15秒 安東能明 [ 書評 ]

15秒幻冬舎安東 能明このアイテムの詳細を見る

時間がずれた。最初はJR運転手の時計がずれた。そしてケーブルテレビ、はては遠くの精密機械の工場で時間がずれたために2人死んだ。
それらはすべて15秒のずれだった。
どうして時間がずれてしまったのか?これは人為的なものなのか?
時間とはなんなのか。タイムパラドックスの恐怖。

事故をみて思い出しました…。
まあ、それはおいといて。
15秒。イライラしながら読みました。つかめそうな真相。けれどいまいちしっくりこないし。もどかしい…。
時間ってなんなのだろう?時間を自由にすることって本当にできるのだろうか?時間をじゆうにするというより、私たちが時計にしばられているのはないだろうか?
最後にほっとするまで、もどかしさのつのる本でした。

Posted by ginniro at 2005-04-25 21:40:33 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-04-23 17:28:16

砂漠の船 篠田節子 [ 書評 ]

砂漠の船

双葉社
篠田 節子

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家族を大事にしている。そう自分はおもってきた。けれど本当のところはどうだったんだろう?
父親、母親、娘。実はバラバラでちぐはぐな生活を続けてきたのではないだろうか?
思い込んでいたことが本当は少しずつずれていた。本当のことを知ってしまうと怖かった。
どこにでもありそうな、家族が離れていく過程。

書いてある内容としてはどこにでもありそうなんです。本質的にはどこの家庭でもが抱えていそうな問題があったり。
小説なのである意味大げさに書かれていますが、身近な感じがしました。だからこそ引っかかるんです。心に。一面からしか自分の家族なんてわからないし。でも、母親であれ、娘であれ、個人としての人格を持っているのですがから…。思い通りになるはずがないんですよね。
ザラザラとした手触りの本です。

Posted by ginniro at 2005-04-23 17:28:16 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-04-15 09:53:59

唯一の神の御名 篠田真由美 [ 書評 ]

唯一の神の御名―龍の黙示録

祥伝社
篠田 真由美

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キリストに哀れみと同時に血をうけた不死の吸血鬼、龍緋比古はキリストの血を掠め取った悪霊を退治するために各地を遍歴する。
そしてしばらくは日本におちついて生活をしている。そして鎌倉で柚ノ木透子とライラ(ライル)とともに生活を始めた。透子は人間だ。そして緋比古の過去に興味を覚え聞いてみる。そして語られた物語とは…。

シリーズ3作目です。「龍の黙示録」といいます。なんか気になってしまって読んでいます。前回の方がなんとなくよかったかな。それでも十分面白くはあったのですが。
寂しいなと思いました。埋められない寂しさ。すごい隔たり。
というか、龍の考えてることがいまいちわからないのがもどかしいんでしょうね。

Posted by ginniro at 2005-04-15 09:53:59 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-04-15 09:46:59

図南の翼 小野不由美 [ 書評 ]

図南の翼 十二国記 講談社文庫

講談社
小野 不由美

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恭国は先王が倒れてから何年も経つ。その間国は荒れゆくばかり。十二歳の珠晶は豪商の娘、贅沢で他の人よりは安全な生活を約束されている。けれど彼女の心はすさんでゆく国に向けられていた。
そして昇山を決意する。麒麟に天意を問うために。

前作と同じ十二国シリーズです。ここの国、恭国の王はすごく若くてかわいいのですが、気が強い(笑)。その王が王となるまでの物語です。
なかなか(笑)。らしいというか。それでも「え!この人って!!」と驚く人も出てきたりします。
けっこうお勧めシリーズなのです。

Posted by ginniro at 2005-04-15 09:46:59 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-04-15 09:39:56

魔性の子 小野不由美 [ 書評 ]

魔性の子

新潮社
小野 不由美, 山田 章博

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広瀬は教育実習のために母校へと戻った。だが母校とはいうものの移転され新築された母校は知らない空間だった。そこで受け持ったクラスで孤立している少年をみつける。彼は幼いころ神隠しのあったのだとう。
彼は孤立して友達も満足にいないようだ。だがそれはいじめのような孤立ではなかった。彼をいじめると祟られる。そういって彼は恐れられていたのだ。

十二国シリーズです。最近といってもかれこれ二年くらいにはなると思うのですが、はまったシリーズです。
面白いんです。きまった一人の視点から書かれているのではないのです。このシリーズ。毎回違うのです。
こう少し古代中国を思わせます。

Posted by ginniro at 2005-04-15 09:39:56 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-04-02 22:20:47

フィニイ128のひみつ 紺野あきちか [ 書評 ]

フィニイ128のひみつ早川書房このアイテムの詳細を見る

叔父が死んだ。そして叔父の残した「フィニイ128のひみつ」という言葉。このフィニイ128のひみつを解くために私は走り回る。そして現れたのは熱狂的な参加者が世界中でプレイする「W&W」というRPGだった。

面白い?う〜ん、どうだろう。面白いことは面白いと思います。やってみたいと思う。けれどなんとも中途半端で…。私が理解できていないのかもしれませんが、終わりがよくわかりません。だからどうなるの?って。
ワクワクはある程度しました。だからまあまあ。
でも結局大事なことはすごく遠くにあるような気がします。

Posted by ginniro at 2005-04-02 22:20:47 | コメント(0) | Trackback(0)