2006-02-22 22:08:52

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1) C.S.ルイス [ 作者 さ ]

ライオンと魔女 ナルニア国ものがたり(1)

岩波書店
C.S.ルイス, 瀬田 貞二, C.S. Lewis

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古い衣装箪笥の奥にはナルニアの国が広がっていた。
過ぎることの無い冬。言葉を話す動物。空想の生き物とされていたものたち。
それらが生き生きと住んでいる世界。
ここへとアダムの息子とイブの娘たちがやってくる。
そして春を呼ぶため、ナルニアを救うために戦うのだ。

面白い?うん、面白いかな。
映画化されるということで読んでみました(笑)。
衣装箪笥から続く世界やその住民たちにはすごくワクワクしました。
ただ、あっけないかな?と思う部分が。
これは仕方がないです。
もっと子どもの頃に読みたかったと心底思うかも。

Posted by ginniro at 2006-02-22 22:08:52 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-02-22 21:58:24

魂萌え ! 桐野 夏生 [ 作者 か ]

魂萌え !

毎日新聞社
桐野 夏生

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急に旦那さんが死んで、相続の問題がたちあがり、ついでに奥さんのしらなかった旦那さんの顔がみえてきたら…、どうします?
59歳で未亡人になった敏子。急に荒波に放り込まれて、しかも相続なんかは時間をかけてゆっくりと話し合えない。自分の主張ばかり。
どうしていいかわからないところへ愛人問題。もうどうしていいかわからない。

死なれたあと、自分を責めてみる。落ち着くまもなく次々と問題が浮上して、感傷にひたる暇が無い。
少し、わかる気がします。
でも、死んでしまった人の別の一面を見て、それでもその人を知りたいと傷つきながらも進んでいくのはどうなんだろう?
私でもするかな?あれよあれよと問題に巻き込まれて立ち直っていく姿は強いと思うなあ。
ノンストップで読んでしまう勢いはあるのだけれど、いまいちぱっとしないかも。新聞などで取り上げられた書評ほどは…。
一人一人のじんぶつは面白いけれど、ありきたりかも。
悪くはない。

Posted by ginniro at 2006-02-22 21:58:24 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-02-22 21:37:26

暗闇神事 猿神の舞い 朱雀十五シリーズ 藤木 稟 [ 作者 は ]

暗闇神事 猿神の舞い 朱雀十五シリーズ

徳間書店
藤木 稟

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昭和13年。帝都。猟奇的な事件が後を絶たない。人々は戦争への不安と殺人への不安が高まってくる。
そんな中、浅草で人気のある歌舞伎一座の猿田屋では襲名儀式の最中に人が家宝である神刀で惨殺されると事件がおこった。
暗闇での惨殺。その一族につたわる奇妙な伝説としきたり。
この事件はいったい解決できるのだろうか?

シリーズの最新作だそうです。
今回もあまり朱雀さんはでてこなかったな…。話としては面白いけれど、別に朱雀さんのシリーズでなくてもいいよ(笑)。
だって出番少ないんだもの。
まあ、それはそれ。
話は面白かったです。どこからどこまでが誰なのか?それが本当にわからなくて。最後までドキドキでした。
けっこう犯人にびっくりしたり。複雑に入り組んでいてそれがわからなくさせるみたい。
シリーズということを気にせず読める本だと思います。

Posted by ginniro at 2006-02-22 21:37:26 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-02-22 21:24:51

アースシーの風 ― ゲド戦記V アーシュラ・K・ル=グウィン [ 作者 あ ]

アースシーの風 ― ゲド戦記V

岩波書店
アーシュラ・K・ル=グウィン, Ursula K. Le Guin, 清水 真砂子

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ハンノキは毎夜夢を見る。夢の中で自分は死者と生者をわかつ砦に引き寄せられている。
いつかおおきな間違いをおこしそうでたまらないハンノキ。
世界が変わり始め、風が吹く。
よい風なのか、悪い風なのか?
ゲドとテナーはどうなるのか?テハヌーの選ぶべき道とは?
愛とは?死とは?人とは?竜とは?
さまざまな答えを含む一冊。

前作と今回の巻はかなり趣きがちがっています。あれからのゲド。あれからの世界。さまざまに変わっていくけれど、人間のズルさって変わらないのか?
テハヌーを追っていくのが面白かったかな。テハヌーの正体というか、するべきことが何なのか?それを一緒に探るのが。
出会いがあって、別れがあって。
でも、重い一冊です。

Posted by ginniro at 2006-02-22 21:24:51 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-02-22 08:35:59

帰還―ゲド戦記最後の書 アーシュラ・K・ル=グウィン [ 作者 あ ]

帰還―ゲド戦記最後の書

岩波書店
アーシュラ・K・ル=グウィン, 清水 真砂子, Ursula K. Le Guin

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ゲドが帰ってきた。ゴンドの土地に。けれどもう昔のゲドではなかった。ゴンドには腕輪のテナーが住んでいる。そしてオジオンも。オジオンはゲドも待たずに旅立ち、テナーは半分焼けた子どもを助ける。
世界が変わり始めたのだ。
変わり行く世界に不安を感じるものたち。けれどそれをどうすることもできないゲド。ゲドは静かな暮らしを望んでいるのだ。

この女の子は何者なんだろう?
すごく不思議でした。ゲドもゲド戦記だといいながらもうなんか違うし…。
それでも、戦っているんだなあ。いろんなものと。
子どもが読むのはちと重いかな?
それでもすごく面白い。面白いというのはちょっと違うかもしれないけれど、引き込まれるといったほうがいいんだろうな。
皆、過去を引きずって生きているんだと感じる。

Posted by ginniro at 2006-02-22 08:35:59 | コメント(0) | Trackback(0)