2006-03-30 20:54:47

志麻子のしびれフグ日記 岩井 志麻子 [ 作者 あ ]

志麻子のしびれフグ日記

光文社
岩井 志麻子

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ごくたまにこういう本が呼んでみたくなります。
笑いました。ああ、そこで中村うさぎさんが出てくるのね!とか(笑)。
下品だと言われたりしてますが、私はけっこう好きですね。
ホラーを読んでいて想像できないから(笑)。
エロいお話いっぱい!だけど、エロなんだよね。エロティクまでいかない。
上手く説明できないな。いやらしくない。かな?
話題の種に読む本だと思おう。うん。

Posted by ginniro at 2006-03-30 20:54:47 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-03-30 20:45:18

閉ざされた夏 若竹 七海 [ 作者 わ ]

閉ざされた夏

光文社
若竹 七海

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とある都市の夭折した文豪の記念館。そこで起こる放火事件。博物館としてはなんとかもみ消したい事実だが、奇妙な事件が立て続けにおこる。
そして博物館の学芸員が他殺体で発見されて…。推理小説家を妹に持つ佐助は嘱託の学芸員だが、事件に巻き込まれていく。
そしてそれを妹と一緒に推理してみたりするのだが…。

隣で普通に仕事をしていた人の知らない顔。まあ、それはどこにでもあることだろう。でも、複雑に絡んでくる人間関係はけっこう意外性を持った。
面白かった。先がなかなか見えなくて。
妹の存在がスパイスになっていてなかなかいい感じです。

Posted by ginniro at 2006-03-30 20:45:18 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-03-30 20:37:44

月に呼ばれて海より如来る 夢枕 獏 [ 作者 や ]

月に呼ばれて海より如来る

徳間書店
夢枕 獏

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ヒマラヤでまだ未踏峰の山へ登る。けれど天気は最悪で自分の命すら危なくなっている。
この山が未踏峰な訳はこれが信仰の山であるから。ではこの雪は神の怒りなのだろうか?そして山頂にあったものは…。
不思議な経験をした麻生は仲間と自分の手足の指を何本か失い帰国する。だが
その体にしみついた何かを求める心は収まりを見せない。

面白いけれど、中途半端。続編を探したいけれど、出てるのだろうか?
う〜ん、『上弦の月を食べる獅子』に通じると思う。
一気に読んだけれど、消化不良です。

Posted by ginniro at 2006-03-30 20:37:44 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-03-30 20:29:54

陰陽師 生成り姫 夢枕 獏 [ 作者 や ]

陰陽師 生成り姫

朝日新聞社
夢枕 獏

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清明と博雅、二人が交わす会話はしみじみとしている。
人を恋しく思うあまり鬼になろうとしてしまう。けれど一方の心はその苦しみから助けて欲しいと願いつつ…。
人でいることもかなわず、鬼になりきることもできない苦しい状態。
それをうけてとめる博雅の優しさ。いっそ鬼になったほうが楽になれるのに。
苦しいだろうな。辛いだろうな。悲しいだろうな。
清明よりも博雅に注目してしまう一冊。

Posted by ginniro at 2006-03-30 20:29:54 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-03-22 20:41:02

ゲド戦記外伝 アーシュラ・K・ル=グウィン [ 作者 あ ]

ゲド戦記外伝

岩波書店
アーシュラ・K・ル=グウィン, 清水 真砂子, Ursula K. Le Guin

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アースシーの物語。いろいろな時代のいろいろな魔法にまつわる短編集。
ロークの最初や、アイリアンまで。
魔法は確かにたくさん出てくるけれど、そればかりではない人間としての苦悩。
今までの物語をまた読みたくさせてしまう。

ゲド戦記って、意外と魔法は少なかったと思う。こう目立つ魔法は少ないし、どっちかというと地味。でも、読み薦めていくのがすごく楽しい。たのしいというか、大事。
きっと地に足をついた人間の苦悩があるから。現実離れしてなくていいのだと思う。短い話を詰め込んだ本ですが、読み応えはあります。
トンボも「ああ、そういうこと」って納得しました。題名も含めてね。
いい本でした。いつか買っておこう。
そして子供に読ませようと思うシリーズでした。

Posted by ginniro at 2006-03-22 20:41:02 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-03-21 20:43:40

神の血脈 伊藤 致雄 [ 作者 あ ]

神の血脈

角川春樹事務所
伊藤 致雄

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今よりず〜っと昔。まだ貝塚とかをつくっていたような時代。始まりがあった。
ちょっとした事故だった。けれどそのちょっとした事故が元で彼等は取り残されてしまう。そして彼等が帰るために手助けするため乾の一族は彼等から力を与えられる。その力とは?
時は幕末。乾風之助はその力をつかって幕府とアメリカとをつなごうとするのだが…。

SFです。はい。けっこういいぞ。でも他で見る書評ではペリーのことが大きく取り上げられるけれど、私はその辺りは読み飛ばしたなあ。
読み飛ばすというか、ただの一つのエピソードであって(笑)。
まあ、いいや。
面白いのが風之助と異星人たちとの掛け合いというか、乾一族の奇抜さ。なかなかいい。軽くて、でもやっぱりSFで。
メビウスの輪を思い出した。最後まで面白く読めました。

Posted by ginniro at 2006-03-21 20:43:40 | コメント(2) | Trackback(0)

2006-03-21 20:34:52

美しい雲の国 松本 侑子 大野 隆司 [ 作者 ま ]

美しい雲の国

小学館
松本 侑子, 大野 隆司

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図書館で思い出した昔のお話。子供の頃のひと夏の思い出。
物語の中だけの女の子じゃなくて、普通の等身大の女の子のお話。

本を読み終えたらため息をついてしまう。そのため息がどういう意味を持っていたのか初めて知ったかも。
とても優しくて可愛いお話でした。安心すると言うかなんというか。
物語の思い出というよりも、何か自分の中の思い出を思い出しているような。
とってもステキでした。
けっこう好きです。

Posted by ginniro at 2006-03-21 20:34:52 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-03-12 20:59:35

箪笥のなか 長野 まゆみ [ 作者 な ]

箪笥のなか

講談社
長野 まゆみ

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親類にもらった古い紅い箪笥。この箪笥にまつわる不思議な話。
私よりも不思議なものを招く弟。そして箪笥にもその招く力があるようで。
連作集。

けっこう面白かった。ああ、こういう世界もかけるんだ(失礼)。
綺麗にまとまってると思います。不思議な世界の話ではなく、この世界にありそう。この箪笥は通路というか窓口なんだろうな。
時代背景はそんなに昔ではないけれど、住んでいる人の心持はすごく前に感じる。
そう、不可思議を不可思議として受け止めた時代。今みたいに何かに付けて原因をこじつけない時代。
普通に読めます(笑)。

Posted by ginniro at 2006-03-12 20:59:35 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-03-12 20:45:29

沙門空海唐の国にて鬼と宴す1〜4  夢枕獏 [ 作者 や ]

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ1

徳間書店
夢枕 獏

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遣唐使として唐の都へ向かった空海。彼の密教を持ち帰るまでの物語。
と書くとなんだか長ったらしいのですが、密を得るまでに遭遇した怪事件とでもいいましょうか。
面白かったです。
でも、ちょっと陰陽師とかぶるかも、キャラクターが。
読み物的には十分面白かったです。

Posted by ginniro at 2006-03-12 20:45:29 | コメント(0) | Trackback(0)