2006-06-20 10:15:54
首のない鳥 倉阪 鬼一郎 [ 作者 か ]
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ある一族が経営している会社。しかしこの会社にはいろいろと伝わる奇妙な噂がある。
そしてそこに勤める玲怜子は校正を担当している。極秘文書を扱うことになった怜子は一つのバッチを手渡される。それはこの鳥光印刷のシンボルである首のない鳥を模っていた。しかも裏には13という番号があった。
失踪する元同僚。姿を消す友人、だんだんと明らかになるこの会社の裏。
そして最後に姿を現したのは…。
最初はまあまあ。後になるとすごくスピードがついてきます。たしかにジェットコースターホラーだ(笑)。
でも、ホラーというんだろうか?ホラーなんだろうなあ…。
途中まではミステリー的な要素がかなりあるので面白く読めます。
それでも安直な部分が沢山あったと思うけれど、それはそれとして…。
そんなに怖い!っていうほどではないと思う。「泉」に似てるなあと思った。
でも、やっぱり終わり方がなんともはや。
引っ張りすぎた気もする。どうせならすっぱり終わっちゃったらよかったかも。
2006-06-07 07:50:35
大鬼神―平成陰陽師国防指令 倉阪 鬼一郎 [ 作者 か ]
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未曾有の危機が訪れるという占いの結果。中橋はその結果を見て戦慄する。
しかし守らなければいけない。そう守れるのは現代の陰陽師である自分しかいないのだ。だが何がどうなって悪くなるのかわからない。時間がないのにどうすればいいのだ。
一方で中橋の友人である神山は小説家だが亀の甲羅の謎を追っていた。ちょっとした記事から興味を持ったのだ。だがそれはある特定の場所にすべて関係していた…。
どうした?面白くないぞ?
読み進めるのがつらい。薀蓄に傾きすぎなきらいがあるなあ。ネタとしては面白いけれど、主人公は誰だ?
神山か?中橋か?神山にしてもインパクトにかけるし、じゃあ中橋かと思えば少し出番が少ないような…。
これはこの枚数で納めたら駄目なんじゃないの?
その終わりはないんじゃないの?大変消化不良です。
2006-06-03 06:36:46
雲霧仁左衛門 池波 正太郎 [ 作者 あ ]
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江戸時代、大盗賊がいた。それは仕事の際血を流さずにに押し入り、雲か霧のように消えてしまう。そして雲霧仁左衛門は自他共に認める大盗賊なのだ。
その仁左衛門が目を付けたのは名古屋の薬種屋『好蘭堂・松屋吉兵衛』だ。
そしてその獲物をしとめるために仁左衛門の配下の「七化けのお千代」や「木鼠の吉五郎」が動く。
そしてそれを火付け盗賊改めが追う。仁左衛門と盗賊改めの知恵比べが始まるのだ。それはどちらが勝つことになるのか!
そして仁左衛門が盗賊になったきっかけとは?
昔、ケーブルテレビで放送していた『雲霧仁左衛門』のビデオを見ていて、かなりはまってしまったので原作探しました。
雲霧と盗賊改めの知恵比べがすごい。
どんどん引き込まれます。おもしろいよ。ドラマとは随分違うものに思いますが、人との関係とかはけっこうそのままだね。
松屋にはいったお千代とかも演技が本当にすごかったんだろうね。きっと。
けっこうひやひやの連続で読み進めました。紙一重ですれ違ってる感じがする。
あと、やっぱり出てくる料理が美味しそうだった(笑)。




