2007-01-08 22:00:29

さすらいの女王 中村うさぎ [ 作者 な ]

醇I

遵`
醇B潤ッ

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豊胸手術をしてみたり、男に振られたり。はたまた癌疑惑。女王さまの生活に安らぎの日々はない。
週刊文春に連載されていたエッセイをあつめたもの。さて、どんな生活が待っているのか?

またまたやってくれますね。豊胸手術ですか。そのお年(失礼)で冒険ですね。
でも、私けっこう好きです。こういう冒険心というか諦めないところ。何冊も読んでいますが、作者のことは憎めないな〜って思います。でも、滞納して差し押さえのエピソードは「役所は死ねというのか?」とちょっと疑問に思ったり。それにしてもちょっと自分と通じる部分を見つけたような気がするな…。こんなに破天荒に生きられたらあるいは面白いかも。やってる本人はたまらないんだろうけど。
現実逃避にどうぞ。

Posted by ginniro at 2007-01-08 22:00:29 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-05-15 19:59:52

狭くて小さいたのしい家 永江 朗, アトリエ・ワン [ 作者 な ]

狭くて小さいたのしい家

原書房
永江 朗, アトリエ・ワン

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表紙にもある長い本棚に惹かれて読みました。
うん、楽しかった。面白いとおもう。
なんて説明したらいいだろう?よく家づくりの本で書かれているような『これがステキです』というものではなくて、出来上がる過程を事細かに書かれている。
もちろん出来上がったものも素敵です。ただ、具体的に『何を残して何を捨てるのか』という選択を見ていると、家を建てるならこれくらい具体的に自分たちの生活を掴まないといけないなと思う。
なんとなくこっちがいい…、というような妥協ではないから。
出来上がったものに満足もできるしいいだろうなあ。
どうやってコンパクトにすべてを納めるか、どうやって周囲となじませるか、などかなり面白かった。
私は好きです。

Posted by ginniro at 2006-05-15 19:59:52 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-04-23 14:27:31

ファイブスター物語12 永野 護 [ 作者 な ]

ファイブスター物語 (12)

角川書店
永野 護

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やっとでた。
早速買って読んだ。うん。面白い。
いろいろと読み返したりしながら読みました。ヒュートランとかさあ(笑)。
KOG、かわいそう(笑)。
この巻だけでは意味不明になりますので、できるだけ全巻読んでください。
やっぱり面白いわ。

Posted by ginniro at 2006-04-23 14:27:31 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-03-12 20:59:35

箪笥のなか 長野 まゆみ [ 作者 な ]

箪笥のなか

講談社
長野 まゆみ

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親類にもらった古い紅い箪笥。この箪笥にまつわる不思議な話。
私よりも不思議なものを招く弟。そして箪笥にもその招く力があるようで。
連作集。

けっこう面白かった。ああ、こういう世界もかけるんだ(失礼)。
綺麗にまとまってると思います。不思議な世界の話ではなく、この世界にありそう。この箪笥は通路というか窓口なんだろうな。
時代背景はそんなに昔ではないけれど、住んでいる人の心持はすごく前に感じる。
そう、不可思議を不可思議として受け止めた時代。今みたいに何かに付けて原因をこじつけない時代。
普通に読めます(笑)。

Posted by ginniro at 2006-03-12 20:59:35 | コメント(0) | Trackback(0)

2006-01-20 22:15:05

裏庭 梨木香歩 [ 作者 な ]

裏庭

理論社
梨木 香歩

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友達のおじいちゃんから聞いたバーンズ屋敷の秘密。長年放置されているバーンズ屋敷は子どもたちの絶好の遊び場になってる。照美もその一人。照美は自分の双子の弟をなくしてから、一人でいることが多い。両親が仕事に没頭するあまり、照美という子どもの存在が希薄になってしまったのだ。
その照美を照美として受け入れてくれる友達のおじいちゃんが倒れた。そしてバーンズ屋敷の秘密の裏庭の扉は照美に開かれた。
何が大事で、どうしたいのか?照美はその不思議な裏庭の空間を旅するのだ。

面白かったです。沢山のことが在りすぎて本当のことに気が付けないというのが人間なんだろうな。
大事にしているものから目をそらしてこれ以上の傷を受けないようにする。
けれど、それは偽りであってどこかに矛盾を生じてくる。矛盾を見つめることも大事なのでしょうね。
剣と魔法のファンタジーではなくて、心にもってる世界。
とてもいいお話でした。

Posted by ginniro at 2006-01-20 22:15:05 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-12-04 08:31:20

エンジェル エンジェル エンジェル 梨木香歩 [ 作者 な ]

エンジェル エンジェル エンジェル

原生林
梨木 香歩

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突然、ばあちゃんを預かることになった。すでにいつものばあちゃんではなくて、私たちのことも忘れている。けれどママのことだけママという。
私は熱帯魚とばあちゃんと不思議な時間を過ごすことになった。

読んでくださいとしかいえない。私の時間とばあちゃんの記憶の時間とがかさなった。そしてその橋渡しをしたのが熱帯魚で…。
優しくて、悲しい。けれど純粋だったばあちゃんが可愛い。
カバーつきのほんですが、薄いし読みやすいです。

Posted by ginniro at 2005-12-04 08:31:20 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-12-02 06:35:58

丹生都比売 梨木香歩 [ 作者 な ]

丹生都比売

原生林
梨木 香歩

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天智天皇の崩御、そして皇位継承問題。逃れるように吉野におちた大海人皇子と側近たち。そこには息子の草壁皇子がいた。
彼とキサと呼ばれる少女の交流。大海人皇子が望む丹生都比売という姫神の降臨。水銀の里で繰り広げられるファンタジー。
淡々としていて、読み応えとしてはあまり無いとおもいます。
けれど綺麗というか優しいのです。あの時代のどろどろと神さま、鬼。ぜんぶまとめてしまったという感じです。
悲しい物語でした。

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2005-12-02 06:30:09

春になったら莓を摘みに 梨木香歩 [ 作者 な ]

春になったら莓を摘みに

新潮社
梨木 香歩

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学生時代をすごしたイギリスでのこと。そこで知り合った人たちとの交流。また違う国での出来事。単なる旅行エッセイとかじゃなくて、もっと深い。
違う国の人と沢山触れ合うことがあった。けれど、すべて理解できると言うことではない。けれど、受け入れるということはできる。ありのままを。
人とのかかわりがすごく素敵だなと感じた本です。感動とかそこまではいかないけれど(笑)。

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2005-11-16 20:47:22

りかさん 梨木香歩 [ 作者 な ]

りかさん

偕成社
梨木 香歩

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すごく欲しかった「りかちゃん人形」。けれどおばあちゃんが送ってくれたのは「りかさん」人形。市松さんのような日本人形のりかさん。
このりかさん、ちょっと変わったお人形で。彼女が来ることで蓉子の生活にちょっとした変化が現れそして…。
すべてのものが自らの思いを抱えて生きている。

以前読んだ「からくりからくさ」に出てくるりかさんと蓉子のなれそめのお話(笑)。
でも、このりかさん、欲しい!!
というかこんな風に心を通い合わせたい。私も昔大事にしていた人形があったのですが、こんな風におしゃべりできたらなあって思いました。
優しい、ちょっぴり怖い、でも目が放せないお話です。

Posted by ginniro at 2005-11-16 20:47:22 | コメント(0) | Trackback(0)

2005-09-04 09:38:52

からくりからくさ 梨木香歩 [ 作者 な ]

からくりからくさ

新潮社
梨木 香歩

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祖母が死んだ。『お浄土送りをしてくるわ』と言ったりかさん。私は送り出したりかさんが帰ってくるのをずっと待っている。祖母の家は私の作業場となり、女子学生の下宿となった。
私と他の三人を含めての生活。染めや織り、日本の文化に惹かれる人間が集まって生活している縁。それは因縁?どこかでつながる人、祈り、愛、憎悪。
けれどそれらは大きな流れの中でいつしか収まるところへと収まるのだと…。

好き!この感じはすごく好きです。
何ていうんだろう?穏やかです。人の縁ってけっこう奇妙なものであったりします。
無理をした暮らしではないんだろうな。と感じました。まあ物語のなかだからともいえますが(苦笑)。
一人一人の抱えている問題はつらかっり、厳しかったりするのですが、それが4人で暮らしていると、というより主人公の蓉子さんと市松人形のりかさんのありようで少しずつ癒されているというような。
やさしくて好きでした。

Posted by ginniro at 2005-09-04 09:38:52 | コメント(0) | Trackback(0)