2007-03-29 20:02:08
虚空伝説・青般若の章 高橋直樹 [ 作者 た ]
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黒印状を探してそれが江戸城にあるということがわかった。そしてそれを知らせたのは「陽炎」の一人。だれかが陽炎を裏切ったのだ。そして繋を江戸城へと誘っている。大奥にいるだれが裏切り者なのか?
繋は黒印状を奪うことができるのだろうか。
なんか此処に来て繋の優しさが垣間見られる。だんだん人間らしくなってきたような気がする。相変わらずかなり怖いんだけど。でも、話が簡単に進みすぎてなんか山場が無い気がするのは私だけなんだろうか?
2007-03-29 19:55:40
虚空伝説・童鬼の章 高橋直樹 [ 作者 た ]
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童鬼といわれる無法者がいた。5人でいつも殺戮の限りをつくし、陵辱しつくして…。そんなものたちを殺して欲しいと矢月繋に依頼があった。だが童鬼の首領と顔をあわせたとき、童鬼の身に何がおこったのか…。
なんともはや(笑)。もう人間じゃないよね(前からそうか…)。でも簡単に読めるし、まあいいのかな。
話自体に重みがあるとかそんなことはいいません。スカッとするかといわれても、どうかなあ?でも、リズムに乗って読んでしまって面白かも。
2007-03-27 22:29:59
虚空伝説・餓鬼草子の章・ 高橋直樹 [ 作者 た ]
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江戸幕府第10代将軍の生母、於幸の方はとてつもなく恐ろしいことを隠して身罷った。それは徳川に対する恨みなのだろうか。それによって運命を狂わされた矢月繋。大旗本の矢月家が一夜にして惨殺そして消されてしまった。そのたった一人の生き残りだったが、繋はそこで人智を超えた力を手にしてしまう。そして成長し、はじめたのが矢月家を消し去る発端となった「黒印状」を探すことだった。そのために繋まず起こした行動が殺しの請負人だった。
なんとも現実ばなれしたお話。あくまでもお話です。はい。でも、なんだか面白い。とにかく現実離れしています。ただ殺される方や殺しを頼んだ人間の欲や切羽詰った感情。そういうものが興味深い。これからどうなるんだろうと気になってしまう一冊。
2007-01-16 20:21:32
ラッシュアワー 釣巻 礼公 [ 作者 た ]
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毎日同じ通勤列車に乗る男女。かれらは殺人や恐喝を心に決めた瞬間があった。
まったく見ず知らずの人間が乗り合わせる通勤列車。普段ならまったく関係がないはずなのに、ひょんなことから関係が出来上がっていく。いや、同じ電車に乗り合わせたことすら「関係」なのかもしれないのだが…。彼らはどうなっていくのだろうか…。
けっこうスピードがあった。で、まったく違う4人が最後にはつながってしまうというのも、すごいとおもう。上手く持っていったなあ(笑)。
かなり面白い。厚さはあるけれどすぐに読みきれる。
2006-12-09 20:34:21
パラディスの秘録 幻獣の書 タニス・リー [ 作者 た ]
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ヨーロッパのとある幻想の都市が舞台。そこで大学へ行くために送り出された田舎からの学生、ラウーラン。彼が下宿をすることになったデュスカレ家には不穏な噂が付きまとう。謎につつまれた屋敷。そこで出会った美貌の幽霊。そして彼が好奇心から起こしてしまった出来事。けれどそれはあの怪物に望まれ仕組まれたことなのだろう。
ラウーランが苦悩の果てにとったことは…。彼はどうなっていくのだろうか。
なんとなく借りてみました。けっこう当たりです。ホラーというかダークファンタジー。物語が盛り上がるまではちょっとしんどい(淡々としているから)けれど、一度核心に入るとそのまま読み進めてしまう。今なのか、過去の話なのかそれがすごくわからなくなったり、絶望的になったり。どうなるんだろう?ってけっこうドキドキしました。
訳が上手いと思う。耽美。
2006-12-05 12:46:04
考え、売ります。ダグラス ラミス (著), C.Douglas Lummis (原著), 知念 ウシ (翻訳), 村上 勝美 [ 作者 た ]
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ミコは縁日で一人のおじさんに会った。彼は考え売りだった。夜店にまぎれて店を出しているが、そこには何もない。
質問をすると、考えを売ってくれる。役にたつもの、たたないもの。おもいつき、その他…。お金でもなくそのときおじさんが欲しいと思ったものと交換のような形で。
でも、いったいおじさんはどうしてここにいるのだろう?
子供の本?でもこれ、大人にも読んで欲しい。いいや、大人こそ読むべきだと思う。すごく怪しいんだよ。でも余裕がないとだめだと思う。こういう職業(笑)。薄くて読みやすいから手にとって欲しい。
私は帽子の話がけっこう好きかな。
2006-07-22 10:34:02
エレクトロンの悪夢 釣巻 礼公 [ 作者 た ]
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大手の企業で自律制御の機会を開発することを目的に働いていた花村だったが、会社は『半自立制御ロボット・ミューボ』をつくることにした。
一見ではまるで自分の意思でうごいているような機械だが、そう見せかけているだけだ。それを企業の限界と感じ花村は会社を辞めベンチャー企業を立ち上げる。
そして忙しく動く中事故を起こしてしまう。外傷はなく奇跡に近いほど無傷だったのに被害は足が動かなくなり口がきけなくなる。それに責任を感じた花村は車椅子型の真の自立制御の介護ロボットをつくる。
しかしその頃、世間ではウェヌスという謎の言葉を残して自殺する人間がいた。ウェヌスとは何か?花村の周りでもその言葉が鍵となる事件が起こりはじめ…。
途中ですが、あらすじを紹介するのは止めます。
だって二転三転して面白いから(笑)。読んで欲しいかも。よく出来ています。ただこんなに簡単に開発できるのか?とか思うけれど。まあそれは小説ですから。推理小説というかSF(?)。面白いです。本当に。最後まで読めないところがいいですね。ユウがどうなったのか。
ちょっと攻殻機動隊のタチコマを思い出したかも。
2006-05-08 08:24:02
天岩屋戸の研究 田中 啓文 [ 作者 た ]
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民俗学部の顧問薮田の目的がみえてきた。
酒飲みのぐうたら顧問だが民俗学の知識は一流。だがそれには深い訳があり目的があったのだ。
その目的は果たされることができるのだろうか?
比夏留たち民俗学研究会はどうなってしまうのか?
そんなあほな…。
という結末(笑)。でも笑えるし。
まあ、全編をとおしてまじめではないから(笑)、ありですね。
このこじつけ具合が面白かった。
もっと続くとそれはそれで面白いかもしれないけれど、引き際がちょうどいいかもしれません。
終わりがさわやか(?)でよかったなあ(笑)。
2006-05-08 08:16:08
邪馬台洞の研究―私立伝奇学園高等学校民俗学研究会〈その2〉 田中 啓文 [ 作者 た ]
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常世の森のなかには卑弥呼の遺産があるという。
よくの皮のつっぱった人間が探しに行くが常世の森は手ごわい。
どうしてかって、常世の森には秘密にせねばならないものが沢山あるからだ。
それらの難関をとっぱして果たしてお宝を手に入れることは出来るのだろうか?
第二段です。
またまたギャグです。面白かった。何も考えないでひたすら楽しめるから(笑)。
それにけっこう出てくる怖いはずのヤツラがすごく可愛かったりする。
勘違いとか、寂しがりやとか(笑)。
比夏留のダメップリとか保志野の豹変とか(笑)、この変が板についてきてというか、面白いです。
2006-05-08 08:05:49
蓬莱洞の研究―私立伝奇学園高等学校民俗学研究会〈その1〉 田中 啓文 [ 作者 た ]
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とある高校の裏手には『常世の森』と呼ばれる森が広がっている。
そしてそこは立ち入り禁止なのだが、奇妙な噂が後をたたない。不気味な森である。
その高校に入学した諸星比夏留、比夏留は古武道独楽の跡取りなのだが、深刻な悩みを抱えている。そして成り行きで入部してしまった民俗学研究会。
一風変わった先輩たちとど素人の比夏留。そして顧問と喧嘩して入部しなかった保志野春信。彼らが不思議な事件を解決できるのだろうか?
めちゃくちゃです。
でもね、勢いで読んでしまうんです。
けっこう好きだな。このノリは。こんな高校面白すぎ。比夏留チャン結構好きだよ。比夏留の秘密もちょっと笑えます。











