2006-03-21 20:43:40

神の血脈 伊藤 致雄 [ 作者 あ ]

神の血脈

角川春樹事務所
伊藤 致雄

このアイテムの詳細を見る

今よりず〜っと昔。まだ貝塚とかをつくっていたような時代。始まりがあった。
ちょっとした事故だった。けれどそのちょっとした事故が元で彼等は取り残されてしまう。そして彼等が帰るために手助けするため乾の一族は彼等から力を与えられる。その力とは?
時は幕末。乾風之助はその力をつかって幕府とアメリカとをつなごうとするのだが…。

SFです。はい。けっこういいぞ。でも他で見る書評ではペリーのことが大きく取り上げられるけれど、私はその辺りは読み飛ばしたなあ。
読み飛ばすというか、ただの一つのエピソードであって(笑)。
まあ、いいや。
面白いのが風之助と異星人たちとの掛け合いというか、乾一族の奇抜さ。なかなかいい。軽くて、でもやっぱりSFで。
メビウスの輪を思い出した。最後まで面白く読めました。

Posted by ginniro at 2006-03-21 20:43:40 | コメント(2) | Trackback(0)



TrackBack

この記事の TrackBack Ping-URL :
http://ginniro.blogtribe.org/tbinterface.php/1902fd7669fc1c742c26edbb44be2c55



■ NO TITLE
作者です。軽くていいというのが嬉しいですね。わたしの年齢もあるのでしょうが、重ったい情緒たっぷりというのは嫌なんです。ペリーとのやりとりの中、「つかぬことを聞くけど、字はうまい方かな」という場面がありますがご記憶ですか? 講和条約の時、筆で署名する吉田茂を横から「興味深げに覗き込むトルーマン(アイクだったか)」という当時の写真コメントでカチンと来た記憶がありまして、そのシッペ返しのつもりでした(蛇足です)
伊藤致雄 (2006-04-22 08:15:16)

■ 覚えてます
びっくりしました。コメントありがとうございます。
覚えています。そんな裏があったのですね。
この作品の掛け合いがすごく楽しかったです。
それに先読みができない作品でしたので、最後まで楽しく読みました。
ペリーが風之助のことを忘れないために頑張る姿も面白かったです。

銀色 (2006-04-23 08:54:17)

名前 :
タイトル :
URL :
コメント :